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堆肥のこと

我が家では堆肥として食品残渣を使っています。
知り合いに処分業者さんがいて、業務用の食品残渣を扱っているのですが
ご好意で(あまり過ぎて?笑)定期的にどっさり持ってきてくださるのです。わーい。
で、いつも畑の片隅にこんな感じでモリモリされております。
堆肥のこと_e0167447_0491696.jpg

これがまー発酵するのに凄い熱が出てるんですよ・・・。
なので、この間掘ったら何かの幼虫がわんさか・・・ギャアアアアアアアアアア!!!
今思い出しても気持ち悪いのですが、調べてみたらアメリカミズアブでした。
実害もなさそうだし、東京農工大学農学部の教授によると
「最適条件なら、ミミズの4、5倍の効率で効率的に処理できる。大量の処理システムができれば、さなぎの飼料化など再資源化の可能性もあり、有力な処理方法と期待している。 」(抜粋)
とのことです。
気持ち悪いけど・・・けど・・・確かにとってもいい感じに分解されていました・・・。
しかも幼虫だって栄養源だもんなー・・・でもやっぱり嫌だなぁ・・・。

気になる場合は石灰窒素をぶちこんで密閉するといいようです。
石灰窒素が加水分解すると、毒性のあるシアナミドが発生し、幼虫を駆除してくれるんだとか。
しかもこのシアナミド、3~5日でアンモニアに変化し、無害になるようです。
石灰窒素高いからやらないけど・・・。

堆肥のこと_e0167447_11035.jpg

で、この堆肥はこんなユンボで運搬機に載せ、移動しながら畑にまきます。
これがまた疲れるし腕が痛くなるんですよ。
幼虫うじょうじょしてて気持ち悪いし。

生姜を出荷し終わった場所、またこれまいてロータリーかけなきゃなぁ。うおお・・・。


さてお野菜の時間です。
堆肥のこと_e0167447_1102474.jpg

こちらターニップさん。
換気マルチの中でぬくぬく育っています。

堆肥のこと_e0167447_1105924.jpg

こちらは不断草なんて名前のせいで「寒くてもいけるだろ!」と実験され
路地で凍えているスイスチャード・アイデアルさん。
寒いせいか葉っぱが厚めです。
やはりサラダで軽く食べるにはハウスかなぁ?

堆肥のこと_e0167447_1122719.jpg

こちらは放置されているハトムギさん。
毎年こぼれ種で自生しています。
そろそろまじめに栽培してあげないとグレそうです。

堆肥のこと_e0167447_113710.jpg

大豆。
先々週に収穫して半分は脱穀したんですが、生乾きだったのでハウス内で乾燥させていたもの。
トウミを貸したまま返ってきてないので処理できないんだよなぁ・・・。
とりあえず脱穀するために持ち帰りました。
by farm_zama | 2008-12-05 01:16
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